かけらを集めて

結局はLOVEでしょ

BEYOOOOONDS「NEO BEYO at BUDOOOOOKAN!!!!!!!!!!!!」を観た

5月15日、日本武道館で開催された
BEYOOOOONDSのコンサート
『NEO BEYO at BUDOOOOOKAN!!!!!!!!!!!!』
ライブビューイングを観に行きました!

今回の春ツアー、行ける日程のチケットが取れなくて凄く悔しかったんですけど、武道館はライブビューイングがあるということで、ライビュ行くしかない!!と即買いました。

BEYOOOOONDSのパフォーマンスを見るたびに、この子たちが大好きだ!こんなに素敵なグループがこの世に存在するなんて!ありがとう!!!って気持ちが募るんです。
今回はどんなステージを見せてくれるのかとワクワクしながらこの日を待っていました。

ペンライトとカスタネットを持って参加。
ツアー行く気満々で買った新しい公式ペンライト。次のツアーまで手に取る日は来ないかと思っていたので使うことができる喜びよ。
なかなかライブの持ち物にカスタネットってなくない?
でもここ最近BEYOOOOONDS以外でもライブグッズにカスタネットを出してるアーティストをちらほら見かけてなんだか嬉しい。


さて前置きが長くなってしまいましたがもうすぐ始まります。



※ここからネタバレになります






オープニングアクトはOCHA NORM
『ヨリドリ ME DREAM』
結成当初から見てるからデビューできたとき本当に良かった!!ってなったし、これからどんどん大きくなっていてほしい。
みんな可愛かった!
いつか単独で立ちたいね。

オープニングアクトが終わり、
スクリーンでカウントダウンがスタート!
いよいよだ。カウントが0になり、
みんなのシルエットが……
幕が下り、そこにはBEYOOOOONDSの姿が!と思いきや切り絵?ハリボテ?で、
ズコーー!ってなりました。笑った。
そして本物のBEYOOOOONDSが登場!

1曲目は『求めよ…運命の旅人算
楽しい曲なのに気づいたら涙が……。
しおりんのホイッスルボイス素晴らしかったし、そのあとのみんなの歓声がもう!!!
これ!これよ!!!!
声出し解禁後初ということで、こういう場面で声援を送ることができて良かった。



2.『Hey!ビヨンダ』
みいみちゃんのDJと、桃々姫ちゃんのトークボックスが炸裂。年下組凄い。
この曲聞けば聞くほどクセになる。
合間にあるSNS風メンバー紹介でそれぞれ決めポーズをするんですけどみんな可愛すぎ……ってニコニコしてたら最後の平井美葉ちゃんが爆イケすぎてそこの歓声が特に凄かった。
同じくビヨンダの間奏にあるダンス紹介ゾーンのときの平井美葉ちゃんがまたまたイケ散らかしてて最高でした。


3.『英雄~笑って!ショパン先輩~』
あ~最高!!
ほのぴのピアノ、桃々姫ちゃんのヒューマンビートボックス。くるみんやうーたんの可愛いパートや、美葉ちゃんや紗耶ちゃんの低音パートもそうなんだけど、それぞれの得意なことが曲に活かされてみんなに見せ場があるBEYOOOOONDS本当にいいグループだなって思える。
美葉ちゃんとこころちゃんの落ちサビパート大好き。

MC

4.『元年バンジージャンプ(五年ver.)』
元年がついてると、それ以降はどうするんだ?って当初思ってたけど、新年だったり五年だったりこうやってアレンジして歌い続けてくれるの嬉しい~。
眼鏡くんと世界が繋がってるから「君と彼女見かけちゃって」のところでこころちゃんと桃々姫ちゃんを映すの細かい。
セリフからの間奏のダンスとても好き。


小夜曲「眼鏡の男の子」
→5.『眼鏡の男の子(パラレルワールド)』
ほのぴのピアノ演奏とこころちゃんの語りのシーンは、スクリーンに映るこころちゃんが美しすぎて見惚れた。ずっと見ていられる。
眼鏡の男の子は眼鏡の男の子でもいつもと違うことが始まるのか?とソワソワしていたら、語り部が桃々姫に加えてほのぴとくるみんの3人になってて、どういうことだ!?となり、最後の彼女役は誰だ……とドキドキしていたらまさかの!うーたん!!!
あなたさっき「君と彼女見かけちゃって」って歌ってたやん!!!って笑った。
あの、これ……今回ツアーごとに違うんですかね?何回も通いたくなる………
夢羽ちゃんの「たいしたことないじゃ~~~ん」の声の伸びは流石。


6.『GOGO大臣』
7.『ビタミンME』
8.『Go Waist』
ここはメドレー形式でした!
GOGO大臣はコールありだとより楽しいね!
呼んだよね?呼んだよねぇ?呼んだよねぇ?
からのビタミンME

「「カッコよくいるにも」」で、美葉ちゃんとこころちゃんが並んでバキューン!ってするのは反則級。
そして!ついに!この日がやってきました!

\\\みいみーー!!!!!///

この曲が出てやっとコールすることができて高まりました。

Go waistはまさかタオル回し曲になるとは。
あとアイドルのライブで乾布摩擦するとは。


VTR「サヤーズキャンプ 武道館ver.」
(紗耶ちゃん、夢羽ちゃん、しおりん)
アツイやカスタネットのワードが出てきたので、お……次くるのかなと思ったり、しゃもじを取り出す夢羽ちゃんで、お米……あ、あの曲もやるのかなとふんわり察するわたし。

9.『アツイ!』
アツイ!アツイね~!!
カスタネット追加されてさらに楽しくなる。

10.『涙のカスタネット
アツイ!もなんだけど片手にペンライト片手にカスタネット状態なの面白すぎる。
ペンライト振りたいしでもカスタネットもリズムに合わせて叩かなきゃだし……頭の体操になるな??
16ビート去年よりも上手く刻めたきがする!
ガハガハ笑える未来ようやく来たね……泣
このあたりからボルテージ最高潮。


11.『激辛LOVE』
12.『アラビヨーンズナイト』
13.『ハムカツ黙示録』
アラビアンなメドレー。
うーたんの「トリコになる」のところめちゃめちゃ良かった。ウインクばちっときめるの凄い。みんなあなたのトリコだよ。

アラビヨーンズナイト~!!
演劇でやった曲をそれきりじゃなくてツアーでもやってくれるの感謝。どんどんやって。

ハムカツは千手観音とくるみんのパート毎回凄ぇ……ってなります。


MC:しおりん
「(油っこい曲が続いて)そろそろお米食べたくなりません?」


14.『Never Never Know~コメ派とパン派のラブウォーズ~』
可愛い~!!この曲の振りがツボ。
りかちゃんとくるみんのセリフパート優勝。

MC

15.『恋愛奉行』
この曲も楽しい!エグすぎる。
コールありだとさらに盛り上がる。
夢羽ちゃん「君はいつでもGoing My Way ついてゆくのてえへんだーーーいっ」や、
くるみんのお奉行様には、ふぅ~~!!ってなった。


16.『こんなハズジャナカッター!』
Aメロのところのコール、それぞれの名前なのか、\アイドル/ なのかどっちなんだろ。
この曲の最後の夢羽ちゃんのフェイクもぶち上がるわ~~。


17.『虎視タンタ・ターン』
ほのぴのピアノの周りにみんなが集まってて、もしや……となった。歌い出しアカペラバージョン(ほのぴピアノ、桃々姫ボイパ付き)
去年の秋ツアーで観たとき度肝抜かれました。こんなこともできちゃうの!?と。

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これを武道館でもやっちゃうの最高!!

しおりんと夢羽ちゃんのフェイク、うーたんとくるみんのセリフ、ほのぴのレ〜ドシラソファミレドシラソ、美葉ちゃんの下ハモ……
見所たくさん。あと、この曲りかちゃんがめちゃめちゃカッコいいのよ。

VTR「D・N・A」

18.『ニッポンノD・N・A!』
DNAを煽るVTRから来るぞ来るぞと高まる……
武道館に響き渡る「D・N・A!」
最高~~!!
みいみの18歳!も、こころちゃんのハタチ!も時の流れを感じて感慨深くなったよ……。
はぁ~~楽しすぎる。


MC:いっちゃん「残念ながら"一旦"残り2曲になります」
\えー!/って言いたいところだけど、"一旦"をつけちゃうのじわじわしちゃった。
そんないっちゃんが好きよ。

19.『恋する銀河』
新曲!歌うの激ムズ!!!なにこれ!!!
壮大な曲だな?と思ったら「痩せたい」とか言うし……AメロBメロのテンポに戸惑いサビで急にキャッチーになるの面白い。
もっと聴き込みたい。音源いつ出ますか。


20.『夢さえ描けない夜空には』
恋する銀河からのこの流れは天才。
キラキラしてた。
それぞれにソロパートがあるのいいよねぇ。
みんなの気持ちが凄く伝わってきた。
ラスサビ前のいっちゃん→くるみん→美葉ちゃんが加わってリーダーズ揃うところ泣く。



本編終了で一旦舞台からはけるビヨちゃん

会場からの「アンコール」「ビーヨンズ」
最初は半々?だったんだけど段々「ビーヨンズ」が大きくなってきて最後は「ビーヨンズ」の大合唱に。

アンコール明けの衣装めちゃ可愛い!!
天使すぎ!!!!
あのアクスタ欲しいです!!お願いします!

21.振り返りスッペシャルメドレー
今回もやってくれましたよ。前回の武道館でもやってたので今回もやらないかな~と期待してました。
これに入る前に、いっちゃんが「もう一度最初から観たいですか?」と言い出したのでまたざわつき始める会場。いっちゃん面白い。
このメドレー本当に凄いんですよ。

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これは前回の武道館のとき。
こんな感じで今回もやってくれました。
映像を流すんじゃなくてその場で生でダイジェストしてくれるんですよ。
凄すぎる……。

そしてまさか『スッ!』がくるなんて。後ろの席からも「え!まじ!?」「ほんとに!?」って声が聞こえた。
「スッペシャル ジネレ~ショ~ン!」をビヨのライブで叫べるとはね。
コール解禁後の初ライブでこれをぶっこんでくるのズルいよ~!
サービス精神たっぷりのスッペシャルなメドレーだった……。


MCで1人ずつ挨拶していくところはもらい泣きした。
みんなの想いちゃんと伝わってるよ!
BEYOOOOONDSはやさしい世界……。

22.『伸びしろ~Beyond the World~』
ああ……ついに終わっちゃう。終わらないで~と思いながら観てました。
ミラーボール回ってて銀テープが飛んで綺麗だった。その光景と美葉ちゃんの泣きそうな顔を見て泣けた。
最後に聞く伸びしろは沁みる……。
最高のフィナーレ。




本当に本当に楽しくて幸せな時間でした!

歌やダンスはもちろん、寸劇、ピアノ演奏、ヒューマンビートボックス、DJ、トークボックス……と、グループで様々なことができて、それをライブで存分に発揮。最高のエンターテイメントです。今回はユニットでの曲披露はありませんでしたが、グループ内にユニットがあるのもBEYOOOOONDSの強み。これからの彼女たちも楽しみです!
12人みんな輝いてた!
これからもBEYOOOOONDSが大好きだよ!

BEYOOOOONDS最高~~!!!

かえでぃーの卒コン

いつからだろうな。モーニング娘。を観ていて、いつの間にかかえでぃーに注目するようになってた。加入のときから知ってるけど、明確にこの時から!というのはなくて、本当にいつの間にか……これが引力ってやつ??



そんなかえでぃーが卒業。



卒コンはライブビューイングで観ました。

入場時の後ろ姿から既にカッコよくて。
オープニング映像がかえでぃー仕様で、
「あぁ、本当に卒業なんだ……」って実感。


アニバーサリーメドレーの
『BRAND NEW MORNING』
13期が向かい合って歌う場面。
こんなのズルいじゃんね???
絶対泣かせにきてるわ~~ってなった。


13期のMCも、この二人のやり取りももう見れなくなるのかぁ……ってしんみりしちゃった。


セレモニーの衣装、きっとドレスじゃなくてパンツスタイルかな~って思ってたらやっぱりそうで。それが想像以上に素敵で……。

そして『Give me 愛』
あああ~~~めちゃめちゃ良かった!!!
もうしかと目に焼き付けました!!!


本当に最初から最後まで凛々しくてカッコよかった。多くは語らずパフォーマンスで魅せる姿勢、潔くて好きです。
やっぱり少し寂しさもあるけど、ハロプロに入って、モーニング娘。に加入して活動しているかえでぃーに出会えて良かった!


加賀楓さんのこれからがさらに輝かしいものでありますように。

見上げれば、未来!!

わたしのハロプロ楽曲大賞2022

今年もこの時期がやってきました~。
備忘録も兼ねて書いていきます。




楽曲部門

5位
アドレナリン・ダメ/つばきファクトリー


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出だしから強い。
『アドレナリン・ダメ』だけどこの曲聴くとアドレナリンがドバドバになる。
「好き好き好き好き無理」「ハイテンション ちゃんとしろ」「Shall we dance 超ロマンス しょーもなロマンス」などなど、言葉のハマり具合が気持ちいい。
カラオケで熱唱したい。




4位
Future Smile/Juice=Juice

こういう曲調大好き。
一華ちゃんのバイオリンに度肝を抜かれたが、最初の英語のコーラスがりさちゃんなのもびっくりした。


3位
英雄~笑って!ショパン先輩~/BEYOOOOONDS

BEYOOOOONDSの曲には毎回驚かされますが、この曲も衝撃的。
まさかショパンの曲を!?
ほのぴのピアノや桃々姫ちゃんのヒューマンビートボックス、それぞれが得意な分野が発揮されていて、BEYOOOOONDSのエンターテイメント性の高さを改めて感じた。
前田こころちゃんと平井美葉ちゃんの落ちサビ大好き。




2位
虎視タンタ・ターン/BEYOOOOONDS


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初めて聴いたとき圧倒された。
うーたんやくるみんのセリフ、夢羽ちゃんとしおりんのフェイク合戦、ほのぴのレドシラソファミレ~などなど印象的なパートがたくさん。
みんなに見せ場があってギラギラしてる。
最高!





1位
プラトニック・プラネット(Ultimate Juice Ver)/Juice=Juice

待望の音源化。
リリースだけでも嬉しいのに、佳林ちゃん、紗友希ちゃん、かなともの歌声も入ってるなんて……特に落ちサビのかなとも→紗友希パート大好きなのでここを残してくれてありがとう……ってなりました。







MV部門

3位
Sunset Summer Fever/L!PP

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お、オシャレ~!!!
ダンスメンでありながら歌唱力も文句なし。強すぎる!




2位
Future Smile/Juice=Juice

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かなともリーダー体制の集大成。
YouTubeのコメントに「ジュースというよりワイン」というコメントがありましたが、まさにその通り。これはワインです。こんなに赤が似合う集団いる?
ゆめいあいが手を繋いで出てきたとき、
「ゆめいあい~~!!!」ってなった(語彙力)



1位
英雄~笑って!ショパン先輩~/BEYOOOOONDS

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多幸感。衣装が可愛い。
ほのぴが振り返る場面は何回見てもグッとくる。





楽曲カバー部門

3位
Memory 青春の光/小田さくら×岸本ゆめの

2位
君は自転車 私は電車で帰宅/鈴木愛理×金澤朋子

1位
寒いね。(2020Ver.)/佐藤優樹×金澤朋子

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どっちも唯一無二の声。
二人の共演素晴らしい。







YouTube部門

5位

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4位

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5位と4位は同点で。
かえでぃー卒業おめでとうございます!
あなたのダンスが大好きです。
15期のセクキャ良すぎる。
こんなに踊れるようになったのね……。
髪の毛まで踊ってる。
改めてバランスの良い3人だよ。



3位

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良い!!!好き!!!!




2位

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こういう研修生同期の動画もっと観たい。
それぞれの良さや面白さが出てる。最高。




1位

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金澤朋子さんお元気ですか?
生涯の推しです。



以上!

いきものがかり 3/14配信ライブ 雑記

3月14日に開催された
いきものがかりの配信ライブ
いきものがかり デビュー15周年だよ!!!~会いにいくよ~特別配信ライブ』
その感想を書きたいと思います!!



*****************************

─画面に映されたのは客席に佇む3人の姿─

0曲目(という位置でいいのかな?)
会いにいくよ
ライブのタイトルにもついているこの曲。絶対歌うだろうな、とは思ってたけどまさかの1曲目。しかも3人だけのアコースティックスタイル。マイクを通さない聖恵ちゃんの歌声。
優しくて沁みすぎて初っぱなから涙腺にきた。

~リハーサル~本番までの映像~
(BGM:太陽)

配信という形とはいえ一つのライブ。
そのライブのために時間をかけて大勢の人たちが関わっていることを改めて実感しました。
本番前の恒例?のダジャレ円陣。
円陣は今回はディスタンス円陣だったけど、
聖恵ちゃんのダジャレは健在。
画面に流れるメッセージにジーンときました。
なによりBGMが太陽なのがズルくないですか????

1曲目
笑顔

このアレンジ好き。
『すべてがまた変わってしまっても なんどでも花を咲かせよう』何回聴いても素敵な歌詞。
スクリーンに映し出されるみんなの
「LaLaLa~」を歌う映像。
わたしは音声だけ送ったけど、こうやってライブの一部になってるの嬉しいね。



2曲目
茜色の約束

『泣いて笑って繋いだこの手は』
聖恵ちゃんが歌い出した瞬間心臓バクバクした。
当時CMで聴いたときの衝撃、心を掴まれた感覚が呼び覚まされた…。
ライブで聴きたいってずっとずっとずっと思ってたから今回画面越しとはいえ、今のいきものがかりでこの曲を聴けてとても嬉しかった。


3曲目
気まぐれロマンティック

さっきまでしんみりしてたのにこの曲を聴くと身体が動き出してしまうよね!!!
もうこれは習性だよ!!


4曲目
アイデンティティ
「どうして上手に生きられないんだろう」
ここの歌詞だけで泣けてきちゃうのよね。
La La Laのところライブでやりたかった(泣)

5曲目
KIRA★KIRA★TRAIN
どひゃ~!!ってなった。お久しぶりですね!?これもやってくれるんですか!?!?
しかも聖恵ちゃん、星のタンバリンじゃ~ん!!!!ってテンション上がった。

いやほんと感情が忙しい😂

6曲目
YELL
これはほんと去年にかけて歌番組でも聴くこと多かったな……。
これまたしみじみと聴いていたら

7曲目
夏・コイ

どひゃ~!!(2回目)
これもお久しぶりですね????
歌ってるときのいきものさんの多幸感というか、ハッピーオーラが溢れていて見てる側は思わず笑顔になってしまうよ~~!!!
歌ってるときのよっちゃんの仕草が好きでニタニタしてしまう。
今回はAメロのときに腕を左右に動かしてたけど、なんでもアリーナ?NEWTRAL?のときに「海のように~」のところで手で波を再現してるやつも好きです(細かい)

あ~~いいなぁ~~と楽しい気持ちに包まれたまま曲が終わると画面が切り替わり…

お?何かが始まったぞ??

ここはラジオブースか??

ジャック?ジェニファー??

なんだこれは…
わたしは今何を見ているんだろう…と
若干戸惑ったけど、聖恵ちゃんは声優かってくらいセリフ上手だしよっちゃんはノリノリにやってるし、その二人のやりとりを聴いている安定のほっちが面白くて戸惑いは吹き飛んだ。
どうやらかつて3人がやっていたラジオの
再現だったようで、ここから思い出話へ。
そしてラジオブースから
SAKURA(アコースティックver)
こんな構成でできるのも配信ならではだな。演奏中の3人の表情が三者三様なのも良かった。

9曲目
ありがとう

何回聴いても温かい曲。
よっちゃんがこの曲に移るときに「最後にこの曲を…」と言ってたから、もうこれで終わりか~あっという間だ~としんみりしていたら


10曲目
きらきらにひかる
イントロが流れた瞬間「うぉぉ…」ってなった。油断した。やっぱりこの曲はエグい。心に迫るものがあるというか、飲み込まれそうになる。というか飲み込まれた。うぁ~やばいわ~と完全に語彙を失ったところに

11曲目
BAKU

最新曲がきておいおいおいおいまじかよってなった。きらきらにひかる→BAKUの流れカッコよすぎて痺れた。
こんなカッコいいのある!?!?
これが今のいきものがかりだ!!刮目せよ!!って感じ。全人類に見てほしい。


12曲目
じょいふる

この曲はやっぱりライブ会場で思いっきりタオルを回したいよ~~~!!!!
最後に15回ジャンプする3人が愛しすぎた。

全力な聖恵ちゃんに、ノリノリなよっちゃんに、平静なほっち。このバランスがいきものがかりよね~って思った(ニッコリ)
きっと3人が3人とも全力投球だったら大変だろうし…。(まぁ、それはそれで楽しいけど←)
3人ともほっちみたいにポーカーフェイスだったら今みたいないきものがかりは無かったんじゃないかな~と思うので、ほんと奇跡のようなバランスの3人よ。


13曲目
SAKURA

さっきはアコースティックverでの演奏だったけど、今回はオリジナルに近い形で。

~アンコール~
普段は見られないアンコールの裏側?が見られるのも配信ならでは。レアですね。

再びみんなが舞台袖から登場して
有観客ライブの追加公演の発表。
そして新曲の初披露!!

14曲目
TSUZUKU

これがまた名曲……泣
アルバム買ったらじっくり聴きたいです。

15曲目
風が吹いている

最後にこれを持ってくるか~!!!
2番からのMVを再現したかのようなカメラワークも鳥肌たった…。
「時代は今 変わっていく」って歌詞に改めてグッときた。
この曲を最後にした3人の想いがめちゃめちゃ伝わったし、スクリーンに映された『次は、会おう!みんな、元気でね!』というメッセージが胸に響いた。






15年の歩みが詰まった選曲、演出。
メッセージやMCの節々で感じた3人の優しさ。
とても良いライブでした…!!
これからもついていきます!!

いきものがかり DIGITAL FES 感想

『BSいきものがかり DIGITAL FES 2020 結成20周年だよ!! 〜リモートでモットお祝いしま SHOW!!!〜』が9月19日に開催されました。

その感想を書きたいと思います…。
アーカイブも観たんですけど、記憶が曖昧なところもあるので若干違うところもあるかもしれませんがお許しください…。



まず当日までは
「オンラインフェスってどんな感じなんだ?」
「4時間もあるの!?」
「ゲストもくるのか~」
いきものがかりは何曲歌うんだろうか…」
…と、いろいろな想いが錯綜してました。


そして当日
ライブが始まるまでは、過去のCMスポット映像が流れる。
ここですでにグッときてしまった…。
あと次はあの曲でその次はあれだなぁ~と順番を把握してる自分さすがだな←

いよいよ開演時間
どんな風にスタートするんだろ?
ここはまずガツンっと盛り上がる曲から始まるんだろうか?と思っていたら…
まず最初に映ったのはアッコさん…
のモノマネをしたMr.シャチホコさん。と、
いきものがかり3人。
~4人でトーク
そしてタイトルコール
(ここで噛む聖恵ちゃん 笑)

ほぉーこういう感じで始まるのね!
ライブというより歌番組?に近いのかな?
(まぁ、BSいきものがかりの延長的な感じだし?)
と、だいたいフェスの感じが読めたところで

さっそく1組目のアーティスト!
…と、このままダラダラ書くと長くなりそうなので…

セットリスト

Creepy Nuts
ヘルレイザー
よふかしのうた
合法的トビ方ノススメ
サントラ
月に遠吠え
かつて天才だった俺たちへ

緑黄色社会
Shout Baby
始まりの歌
夏を生きる
sabotage
Mela!
想い人

どぶろっく
もしかしてだけど
やらかしちまった
僕なりのプロポーズ

森山直太朗
あなたがそうまで言うなら
レスター
夏の終わり
どこもかしこも駐車場
さくら(with吉岡聖恵)
最悪な春

Mr.シャチホコ
HANABI(Mr.Children)
4曲モノマネメドレー
innocent world(Mr.Children)

いきものがかり
笑ってたいんだ
キミがいる
アイデンティティ
コイスルオトメ
帰りたくなったよ(with森山直太朗)
ブルーバード
気まぐれロマンティック(with長屋晴子)
YELL
~encore~
からくり
きらきらにひかる
じょいふる




いきものがかりライブ

フェスの順番的には最後だったんですけど、
いきなりいきものがかりについて書きますね。

next「いきものがかり」でテンションMAX!
ファンファーレから始まるOP映像だけで泣ける。過去のライブ映像はズルい!
繰り返させる「ありがとう」のセリフ
これは1曲目は「ありがとう」だな…?
と頭の中でタララララ~とイントロが流れる

が、しかし!

映像が終わってスタジオに切り替わり…
ドラムが鳴り始める
そしてギターの音…

このイントロは!!

笑ってたいんだ
(しかしテロップは「キミがいる」笑)
これを最初に持ってくるかーーー!!!
とテンション上がりました。
元気に動き回って歌う聖恵ちゃんに、
あああ~聖恵ちゃんだ~~泣!ってなった←
「一歩~!」ってライブでやりたいなぁ(泣)


キミがいる
可愛いいいいいいい~~!
心がウキウキしちゃう。
落ちサビで「耳をすましてた~」のときに、
星形のタンバリンから顔を覗かせる聖恵ちゃんがめちゃめちゃ可愛かったです!!!


アイデンティティ
心にガツーンときた。
最後のLa La Laのところライブで一緒に言いたいなぁ…。


コイスルオトメ
良かった。良すぎた。
1番はシンプルなアレンジで歌ってて、
2番からバンドスタイル?激しくなるのかな?って予想はしてたけど、
1番歌い終わったあとに聖恵ちゃんがスタンドマイク持ち始めたときは
「スタンドマイク~!?!?!?」ってビックリした、というかテンション上がった。
スタンドマイクで歌う聖恵ちゃん好きすぎる…。
ホールツアーでやるはずのアレンジだったとか。あーーライブで聴きたかったなー!
最後に激しくギターをかき鳴らすよっちゃんに心掴まれた…。
そのときにした突き指は大丈夫でしょうか…。
聖恵ちゃんに「ドッジボールじゃないんだから」って言われてたのはツボったけど(笑)
ちゃんと冷やしてね…と心配になった。


帰りたくなったよ
森山直太朗さんとのコラボ
何歌うんだろう?
さっき「さくら」でコラボしたから「SAKURA」でお返しかな?
って思ってたけど、直太朗さんが選んだのは「帰りたくなったよ」
良かった~~~
染みた~~


ここから盛り上がりゾーンに入りますよ!
と説明するよっちゃん。


ブルーバード
バチバチにカッコいいー!
始まりのダン!ダン!ダン!って畳み掛ける感じ好き(語彙力)


気まぐれロマンティック
緑黄色社会・晴子ちゃんとコラボ
晴子ちゃんが登場したときテンション爆上がりだったわ…。
二人の動きのシンクロ率!
二人でハートつくるところ可愛すぎ!
晴子ちゃん歌も振りも完璧。愛しい!
いやもう好きが爆発してる!
BIG LOVE~~~!!って感じでした。


YELL
もう最後の曲?嘘でしょ???
最近テレビで披露することも多いけど、
何回聴いても名曲。染みますね……。


これで終了……

え?終わったの???
まだあの曲やってないよね?
よっちゃんがツイートしてた20年前のアレとは???
と、戸惑っていたら
再び映像が切り替わり
Mr.Children桜井さんの格好のMr.シャチホコさんとよっちゃん
~しばらくトーク
ほっちも聖恵ちゃんもトークに参加
ほっち、シャチホコさんにたまに目が死んでたと言われる(笑)
そしてアンコールを煽るシャチホコさん

アンコール!アンコール!アンコール!
ということで…

encore

からくり
よっちゃんが言ってた20年前の曲とは
「からくり」でした。
最高最高。いつか生で聴きたいなぁ…。
超いきものまつりのときよりも、アレンジが
インディーズのに寄せてた?気がした
ほっちとよっちゃんのハモりも良かった…。
ハモりを提案してくれた直太朗さんナイスすぎる。
いやしかし、ほんといい曲だな…。
高校生で既にこんな名曲作っちゃうなんてほんと凄いよ。


きらきらにひかる
最新曲。
好き。
2番が心に刺さる。
いつかこれもライブで生で聴きたいな!

これで終わり…
ではないです!

最後はーーーー
じょいふる
やっぱりこれやらないとですよね!!!
不完全燃焼だよ!!!!!
最後の最後に力を出しきりたい!!
聖恵ちゃんも最後まで元気いっぱいに盛り上げてくれました!


最後にサポートメンバーの紹介をして終わり。




そうそう!
聖恵ちゃん髪切ってた!!
よっちゃんに「髪切った?」って言われて
聖恵ちゃん「タモリさん?」っていうやりとりもありました(笑)

ほっちも相変わらずマイペースで…
でもでもハモりの声とがめっちゃ聴こえた!
ハープもカッコ良かった!
よっちゃんはニコニコしながらギター弾いてたし、聖恵ちゃんもたくさん動き回って歌ってたし、みんな楽しそうでわたしも楽しくなった!
ほんと幸せな時間だった~~!





ゲストアーティストライブ

さて。このデジタルフェス
"フェス"と銘打ってるだけあって、
複数のアーティストの方が出演されました。
いきものがかりはトリだったのですが、
いきものがかりの前に盛り上げてくれたアーティストの方々の感想も
簡単ながらに書いていきます。


Creepy Nuts
ゲストって知ったとき、これまた意外なゲストアーティストだ…って思いました。
わたしも当日までちゃんと曲を聴いたことがなくて……
どんな曲なんだろ?どんな人たちなんだろ?
(松永さんは朝井リョウさんとオードリー若林さんと仲良しという印象)
どんなステージなんだろ~~~ってワクワクしてたんですけど、
スタートから釘付けになってしまいました!
自然と身体がノリノリになる!
あんまりこういうジャンルの曲聴かないから新鮮。こういうのこそフェス。
デジフェス終わったあと何曲かSpotifyで聴きました。


緑黄色社会
リョクシャカ!
出演決まったときめっちゃ嬉しかった~~!
晴子ちゃん声量凄い。
画面越しでも伝わるパワフルさ。
みんなカッコ良かった!!!
いきものがかりは私の夢でした」とか言われたら泣くじゃん。
晴子ちゃん、夢叶って良かったね…(泣)
そのMCのあとの「想い人」は一層グッときた。


森山直太朗さん
いや~~~もう最高でした。
笑いあり感動ありのステージ。
エンターテイナーだなぁ…。
この時期に聴く「夏の終わり」は最高ですね。
そして聖恵ちゃんとのコラボ!
「さくら」めっちゃ良かった~~。
せっかく共演するならこういうのもなくちゃね!二人のハモり良すぎて
「こんなにいいものを見ていいんですか!?」
って気持ちになった。ほんとに素敵でした。



このデジフェス、音楽だけではありません。
お笑い芸人の、どぶろっくさんと
先程から何回か登場しているMr.シャチホコさんのステージもありました!

どぶろっくさん
お二人とも歌上手だしいい声なんだよ…。
ネタはかなり攻めてたなぁ。
「お?これは真面目なやつか?」と思ってたらサビが(笑)
そしてなぜかどぶろっくのステージのときは聖恵ちゃんは不在でした(笑)

Mr.シャチホコさん
Mr.Children桜井さんの他に、
4曲メドレー(桑田佳祐さん、秦基博さん、WANDS玉置浩二さん)も披露!
声帯どうなってんだろ…。
ほんと上手いなぁ。
どの時期の玉置浩二さんなのかで語り合うシャチホコさんとよっちゃん(笑)
さすが熱狂的な玉置浩二ファンのよっちゃんだわ。
シャチホコさん、歌だけではなくてONE PIECEのサンジの声真似もしてくださって
どれもそっくりで本当に凄かったー!!
シャチホコさん大活躍でした。ありがとうございました!!



その他

お祝いメッセージで
秦基博さん、上白石萌音さん、Superfly、
ゆず、明石家さんまさんからのメッセージも!!
さんまさんからもメッセージくるなんてビックリだわ…いきものがかり凄いな。
皆さんの20周年(&聖恵ちゃんご結婚)おめでとうのメッセージに、
いきものがかり愛されてるなぁ~~と観てるこっちも幸せな気持ちになりました。

3人の20周年スペシャトークもあったり…

とにかくボリューム満点の内容でした!!


4時間越えのフェス
とても楽しかったです!!
いきものがかりの3人、ゲストの方々、
サポートメンバー、スタッフさん…
皆さん本当にお疲れ様でした!
そして楽しい時間をありがとうございました!

いきものがかり 水野さんと山下さんの歌詞について

いきものがかりはメンバー3人とも作詞作曲をしていて、今までの楽曲の大半は男子メンバーの水野さんと山下さんが手掛けています。曲を聴いていると「この歌詞、水野さん(よっちゃん)っぽいな」って思ったり、「ここの歌詞めっちゃ山下さん(ほっち)だ」と感じることがあります。

この二人の歌詞にはどんな違いがあるのか?というのを疑問に持ちまして、大学のゼミで少し触れたことのあるソフトを使って歌詞分析してみようじゃないか!と思い立ちました。

ソフトを使ったとはいえ手作業もあったし、
完全に正確ではないと思います(集計漏れがある気がしてならない)ので、
正直ガバガバです!笑
分析といってもわたしの主観もかなり入ってますし、お遊び程度でやってるので
「だいたいこんな感じなんだな~。へ~~」
ってくらいの軽い気持ちで楽しんでいただけたら幸いです。


・今回集計した曲は、メジャーデビュー曲『SAKURA』から最新曲『生きる』までで、
水野さんと山下さんが単独で作詞をした曲のみを対象としました。
水野さん→64曲、山下さん→56曲を集計。
メンバーで共作した曲(ホットミルク、ちこくしちゃうよ、月とあたしと冷蔵庫、涙がきえるなら、太陽)は対象から外しました。

・歌詞のテキスト化には「Lyrics Mater 2」を使用。
・語句の抽出・分析には「KH Coder」を使用。






まずは頻出語上位20語を見てみましょう
※今回使用したKHcoderでは「僕」「私」などは強制的に弾き出されるので、それらの語は入ってないです。


よっちゃんの曲

ほっちの曲

よっちゃん曲の上位3つの「手」「今」「夢」はJポップでは比較的よく出てくるの語だと思うのですが、その次にある「WE」や「Chu」はなかなか無いのでは???しかも48回もある「Chu」はKISS KISS BANG BANGの一曲だけで出てくるんですよ。めっちゃChu Chu言ってるじゃん…(笑)
あと「LA」は水野曲といえば曲終わりの「La La La〜」といっていいほどめっちゃ出てきます。

ほっち曲は「今」「明日」「いつ」と、時間に関する語が上位という結果になりました。




ここからは品詞別に見ていきましょう。
いろんな品詞がありましたが、特に気になったものをピックアップ。二人とも共通して上位に入ってる語は青(よっちゃんの場合ひらがなも同じに含めました)、特に注目したい語に黄の色を着けました。

名詞

※KHCoderの分類だとひらがなの名詞は名詞B、漢字一文字の名詞(手、愛など)は名詞Cというふうに別々に分類されました。なのでここでは漢字二文字以上の名詞となってます。


「青春」はほっち曲にはひとつも出てこないワードでした。確かによっちゃん曲は『青春ライン』『青春のとびら』『さよなら青春』などなどタイトルにも「青春」がつく曲がいくつかありますね。
「景色」はよっちゃん曲では一回のみ登場という結果でした。


動詞

「笑う」や「歩く」が上位にくるのはなんとなく予想してましたが、「抱きしめる」がこんなに上にくるなんて意外。え、抱きしめる?!?!そんなに抱きしめてた??って(笑)
ほっち曲にも「抱きしめる」は登場しますが、1桁だったのでこんなに差が出るのはびっくりしました。
この「抱きしめる」は"想い"を抱きしめるも含まれてるのですが、『コイスルオトメ』の「あたしを抱きしめて」や『MONSTAR』「キミとボクで抱きしめあいたい」『うるわしきひと』の「うるわしきひとよ いつまでも抱きしめて」というような「抱きしめる」も多く登場します。
あと、よっちゃん曲で「生きる」が最上位層にあるのは生や死を意識して曲を作ってるよっちゃんならではなのかなぁ…と思いました。一方で「死」と直接的に出てくるのは1回だけなんですよね。

二人を比べると、よっちゃんは人の動きを表す動詞、ほっちは変化や状態を表す動詞が多いかな?という結果になりました。


形容詞

ほっち曲で上位にあった「淡い」や「儚い」はよっちゃんの曲ではそれぞれ2回ずつ登場。
どちらかというとよっちゃんの曲は「強い」だったり「熱い」だったりといった力強い言葉が、ほっち曲は「儚い」「淡い」といった柔らかい言葉が似合うような気がする(主観です)


形容動詞

よっちゃん曲の上位ワードが直球すぎて眩しい…。
ここで注目したいのが「好き」「大好き」
一部例



ちなみにほっち曲は「好き」が3回、「大好き」が1回と、大きく差が出ていました。
ほっち曲に出てくる「好き」「大好き」を見てみると


『message』に登場する2回以外は「夕焼けが好きなんだ」(『オリオン』より)
「大好き」は「大好きなことがまだしたいややいや」(『Sweet!Sweet!Music!』より)というような、"もの"や"こと"に対して「好き」と言っていました…!!
ほっちのラブソングでは「好き」と直球で表現するのは少ないみたいです。
「好き」「大好き」と直接ではないけど、別の表現で相手への想いを表しているのがほっちらしいと思いました。




副詞可能

上位はそんなに変わらないけど、よっちゃんのところには「春」が入ってます。「春」をテーマにした曲(SAKURA、花は桜~、春)の他にも、"春を待ってる"だったり、"もうすぐ春"だったり。よっちゃんは「春」をよく歌詞に使ってるな~と思います。
よっちゃんは以前Twitterでこんなことをツイートしてました。




「春」が多いのは、このような想いも込められているのかなあと感じました。


また「今宵」が登場するのはよっちゃん曲では『ぱぱぱ~や』の1回のみ。
ほっち曲は『恋詩』『ニセモノ』『幻』『真昼の月』などに使われてます。確かにほっちの大人っぽい世界観の曲には"今宵"が似合う(主観)


最後に共起ネットワークを見てみます。
これは語と語の繋がりを表した図になります。
繋がってる線が濃いほど関連があり、円の大きさは頻出度を表しています。色である程度グループ化されていて同じ色は一緒に現れやすいです。

よっちゃん曲

ほっち曲


こう見ると、
よっちゃんは"今"を生きる、ほっちは"未来"を見つめる、と思えなくもない…?(これまた主観)
よっちゃんの共起ネットワークでは「涙」と「笑顔」が濃い線で繋がってたり、「泣く」と「笑う」も線で繋がれてるのがなんだかグッときますね。
さすが泣き笑いせつなポップ3人組…。

ほっち曲のほうの下半分(青と緑)は主に応援ソング系からきてるようです。
『try again』『心の花を咲かせよう』『今走り出せば』『夢見台』『風と未来』など…。確かに未来に向かっているような曲がほっちにはたくさんあるような気がします。


あとどちらも「恋」がありますが、よっちゃん曲はその先に「終わり」がありますね。
・この恋の終わりを~(『恋愛小説』)
・終わりゆくこの恋に~(『君と歩いた季節』)
・静かに終わるこの恋が~(『赤いかさ』)
・恋は終わった~(『真夏のエレジー』)
と、恋の終わりを描写した曲が多数あります。


どの語がどの曲から来ているのか?を考えてみると面白いかもしれないです。明らかに一曲だけだろってのもありますけど。ここはもう少し調整が必要だったかな…。






今回は二人を比べてみましたが、曲数が増えたら聖恵ちゃんの曲も加えてみたいな~と思ったり、独立して何か歌詞にも変化が出てくるかもしれないし…。何年後かにまたやってみると面白いかも。

KHcoder触ってみるとまだいろいろ機能があったので、何か面白い結果があればまた載せたいと思います。


ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました~!

すみっコぐらしの映画を観た(ネタバレあり)

※途中ネタバレを含んだ内容になっています。





映画「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」を観てきました。


私自身、かれこれ6年くらいすみっコぐらしを応援していてグッズや本を買ったりすみっコぐらし展に行ったりするくらいすみっコぐらしが好きです。
映画化が決まったときは嬉しい気持ちと「すみっコたちの声はどうなるんだ…?え、声つけちゃう??」という心配かつ複雑な気持ちもありました。しかし完成した映画は、すみっコたちに声はつくことはなく(字幕はある)、ナレーションをつけて物語が進行していく形になりました。これがとても良い。すみっコたちの世界観を壊すことなく作られていて安心しました。


あらすじとしては、
ある日、すみっコたちが行きつけの喫茶店の地下室で、ふしぎな飛び出す絵本を見つける。眺めているうちに絵本の中に吸い込まれてしまう。そこですみっコたちは迷子のひよこ?と出会う。ひよこ?のお家を探すために、すみっコたちは絵本の世界で奮闘する…というお話。



映画の感想なんですが、丁寧に作られていて、純粋にいい映画だと思いました。構成も音楽も良かったです。


ネタバレにならない程度に書くと…

まず始めに各キャラクターの説明をしてくれる親切設計。ああ、この子はこういうキャラなのね…と初見の人にも分かりやすい。予備知識がなくても観られます。

そしてすみっコたちの動きが可愛い!!!なんだあの可愛い生き物たちは!!!癒されるひたすら癒される。もちもち動くすみっコたちが可愛くて可愛くて…。すみっコたちの一挙一動に「可愛い……」と口元が緩みました。でもみんな同じではなくて、ぺんぎん?は足音がペタペタしてたり、揚げ物のとんかつとえびふらいのしっぽは足音がサクサクしてるの…。演出が細かい。すみっコたちの魅力や特性が存分に生かされていました。


そしてこの映画「大人も泣ける」と言われていて、実際わたしも泣きました。涙がポロポロこぼれた。
最初はすみっコたちが動いてることに感動したものの、その可愛さに癒され、時々クスッと笑っちゃううな場面もあり、ほのぼのとした気持ちで観ていたのですが…。終盤のある展開で「うぉぉ…」「そ、そんな…」と涙腺を刺激されました。
暖かくて優しい世界。だけどちょっぴり切なくなる。実に良かった。疲れた心に染みる映画でした。


「逆詐欺映画」とか「鬱映画」とか「実質◯◯」とか色々言われて良くも悪くも?話題になってるけど、そんな評判とか比喩表現とか無しで観てほしい。純粋に「すみっコぐらしの映画」を楽しんでほしいと思いました。


想像以上に映画が評判になってビックリしているのですが、この映画をきっかけに一人でも多くの人にすみっコぐらしの魅力が伝わり、ファンになってくれたらいいな~と思いました。そして末永く続くコンテンツになってほしいな…と願うのでした。


『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』劇場予告(60秒)11月8日全国ロードショー!






さて………






※ここからはネタバレを含みます!!!




桃太郎、マッチ売りの少女、アラビアンナイト、人魚姫など、絵本の世界でひよこ?の家を探すすみっコたちは「みにくいあひるのこ」の世界にたどり着きます。

そうか、ひよこ?は「みにくいあひるのこ」だったのか…。と、ここまではなんとなく予想は着いてたんですよ。ひよこ?=みにくいあひるのこなんだって。
これでめでたしめでたし……かと思ったら、とかげが転んだ拍子に近くにあった仕掛けボタンを押してしまい、登場したのは本物の白鳥の子???

そ、そんな………ひよこ?はみにくいあひるのこではなかった??
やっと見つかったと思ったのに……。失意で湖に沈んでいくひよこ?….。あとを追うように湖に飛び込むすみっコたち。
たどり着いた先は何も無い真っ白な世界─。


ひよこ?の正体は絵本の白紙のページに描かれた落書きだったのです。その場所でひよこ?はずっと孤独だった。寂しかった。すみっコたちを見つけたときに「なかま!」だと思ったと…。
ひよこ?の話を聞いたすみっコたちは、もう仲間だよ。一緒に帰ろ!と、仲間の印として頭にお花をつける。なんて優しい世界…。
そして天井に光の入口が─。
あそこを通れば帰れる!でもどうやってあそこまで行く…?と考えるすみっコたち。どうしようどうしようと爪を研ぐねこ。そして爪で破かれたページからなんと物語のパーツが出てきた!!
ナイスねこ!!!

皆でパーツを積み上げて塔を作る。完成した塔の一番にいたひよこ?が、光の入口に向かって跳ねる。しかし、ドンッとぶつかるだけ。ドンッドンッ…。と、通れない…?
そこでおばけが光に吸い込まれたとき頭についてた花だけが残されたことを思い出す。
ああ…絵本の世界のものは外に行くことはできない…。ここで全てを悟ったひよこ?が切なすぎた。
そんな…そんなのないよぉぉぉぉぉぉ(泣)

何も気づいていないすみっコたちは塔に登って光の入口を通ろうとする。そこでひよこ?がいないことに気がつく。全てを悟ったひよこ?はいつの間にか塔を降りていた。どうしたの?とすみっコたち。自分は大丈夫、というように首を振るひよこ?

連れ戻そうするぺんぎん?が動いたことによって塔が崩れるそうになる。お、落ちる…危ない!!!と、なったところで、ひよこ?が棒で支えてギリギリセーフ!!!!…では無かった。ひよこ?だけで棒で支えていた塔は次第に傾いていく。必死に棒を支えるひよこ?

ついに倒れる─とそこに現れたのが猿、犬、キジ、オオカミ、鬼、キツネ…今までの登場キャラたちが大集合して一緒に支えてくれる。悪者なんてこの世界にはいない。鬼もオオカミもみんな味方。なんて優しい世界…。

ひよこ?がすみっコたちの世界に行けないことに気づいて動揺するぺんぎん?
次々と入口を通っていくすみっコたち。次第に小さくなっていく入口…。もうすぐ閉じる!早く行こうよ!!ってときの、いつもはすみっこの奪い合いをしてるライバル的な関係のしろくまとぺんぎん?のやりとりに泣けた。先にしろくまに行ってもらって、さらに小さくなる入口。もうぺんぎん?通れないんじゃ…どうすんのぉ…と思ったところで登場したのが、いつもはすみっコたちをすみっこからつまみ出すアーム!!!普段は悪的?ポジションのアームが入口を広げてくれてるの。
あ、アーム!アーム先輩ぃぃーーー!!!てかアーム先輩だけ冒頭に紹介なかったな??こんな見せ場があるのに!!!!もはやこの映画のMVPでは!!!???

そして、ぺんぎん?とひよこ?の最後のお別れの時…。このシーンが最高に切なすぎた。迷子のひよこ?に対してどのすみっコよりも感情移入して奮闘していたぺんぎん?…。ぺんぎん?に向かって手を振るひよこ?…。健気。なんて健気なのひよこ?ちゃん…。最初はすみっコたちに見つめられただけでポロポロ泣いてたのに…。成長したね(涙)
そしてぺんぎん?も入口を通ってついに閉ざされた入口。仲間の印としてつけていたお花だけがパラパラと舞い散っていく…。つ、辛い…。

この終盤のシーンはナレーションが無くなり、すみっコたちのやりとりのみで物語が進行していくのですが、ナレーションが無いことで、より物語に引き込まれました。

後日。元の世界に戻ったすみっコたちは、絵本の白紙のページに絵を描き足していた。そこにはひよこ?と、ひよこ?風のすみっコ達。そして仲間の証の花が咲き誇っていた。


エンドロールではひよこ?とひよこ?風のすみっコたちが再会して、一緒に遊んだりするシーンが描かれていた。最後はすみっコたちが寄り添いあって寝てるシーンで終わりました。
このエンドロールがね、切ない。いや、救いのあるハッピーエンドかもしれないけど切なくなっちゃう。
ひよこ?どうか幸せでいてね…(涙)

このエンドロールに流れる原田知世さんの「冬のこもりうた」がめちゃめちゃいい曲。

さよなら また会おう 今頃好きだよ…(泣)



元々すみっコぐらしは、作者のよこみぞゆり先生が学生時代にノートに描いていた落書きが原案。このエピソードが今回のひよこ?に繋がっているのかなぁ…?ここで原点を持ってくるなんて!!と唸ったし、さらにぺんぎん?はすみっコ初期案から唯一存在していたすみっコだったはず。
この映画でぺんぎん?はどのすみっコたちよりもひよこ?に感情移入していましたが、このすみっコ誕生の経緯を踏まえると、ぺんぎん?とひよこ?の関係性により一層グッとなってしまった。
もう、ぺんぎん?とひよこ?が並んでる絵を見るだけで泣いてしまう…。

「きみもすみっコ?」という映画のコピーも、映画を観る前と観た後では感じかたが変わりました。

もはや本の白紙のページを見ただけでひよこ?を思い出して泣く(重症)





ここからはあまり深い考察とか、語彙力のある表現とかはできないので、好きな場面、ツボだった場面を箇条書きに書きます。順番とかごちゃ混ぜだけど許してください。


・喫茶すみっコの地下街で自由に振る舞うすみっコたち。特にぬいぐるみを見て「おかあさん…」ってなってるとかげちゃん(泣) ※当方とかげ激推し
・話すときにもにょもにょ動くとかげちゃんのお口。
・真っ先に絵本に吸い込まれそうになったえびふらいのしっぽ(の、しっぽの先端部分)を掴むとんかつ
・たぴおかの頭に草をつけてえびふらいのしっぽに見立てるとんかつ
・物語を進ませようと何度も繰り返す本上さんのナレーション
・イノッチの時々ツッコミを入れるナレーション
・我を忘れたかのように四足歩行するえびふらいのしっぽ(しかも俊敏)
・一緒になってからは手を繋いでるとんかつとえびふらいのしっぽ
・「食べてくれるの?」とキラキラおめめでオオカミに迫るとんかつ
・マッチをつけて暖かいものを妄想するしろくま
おでん!がお鍋に入ったやつじゃなくてコンビニとかにある業務用のだった。
・自分も寒いのにふろしきをひよこ?に被せてあげるしろくま。優しい…。
・ソリで月まで飛ぼうとするしろくま
・絨毯を乗り越せないぺんぎん?
・ひよこ?のお家がみつかりますように、と流れ星にお願いするぺんぎん?
・ひらけ、きゅうり
・涙で潤んだひよこ?の目に浮かぶ「ゴマ」の文字
・とかぎょ姫!!!!!!!!!
パリピにせつむり&船上パーティーするたぴおか&ほこりたち。BGMがEDM
タイタニックするたぴおかとほこり
・海に落ちそうになったにせつむりを尾ひれでビンタして助けるとかぎょ姫
・お腹を空かせた鬼にきび団子をあげるねこ。優しい…。
・穴を掘って逃げるねこ。しかし鬼も入れちゃうサイズの穴を掘る。
・砂浜で寝そべるしろくまに「やすんでて」と声をかけるとかげちゃん。優しい…。気遣いのできる子だ…。
・おうちがみつからないひよこ?に「そっか…」と言って寄り添うとかげちゃん。優しい…。
・とかぎょ姫のときは尾ひれで移動するとかげちゃん。んんんん…可愛い!!
・泳げない、水に弱いすみっコのために泡のバリアをつくるとかげちゃん。いつの間にそんな技覚えたの?!とかげちゃん凄い!!!!
・たぴおかは泳げる
・光の入口でつっかけるしろくまのおしり

…と挙げたらキリが無いな。思い出したらもっとあるし、もう一回観たらもっと増えそう。





もうね、とにかくすみっコたちが可愛いんですよ。



映画を観て、すみっコぐらしに興味を持った方は、書籍も何冊が出ているのでぜひ手に取ってみて下さい。
すみっコぐらしはいいぞ!!!