最近読んだ面白かった本

今年に入ってから例年稀にみるスピードで本を読んでる。今年は去年よりもたくさん本を読みたい。目指せ100冊。

…ということで、ちょくちょく読んだ本の感想とか書きたいと思います。



米澤穂信『本と鍵の季節』

本と鍵の季節 (単行本)

本と鍵の季節 (単行本)

図書室に持ち込まれる様々な謎に、高校二年の図書委員・堀川次郎と松倉詩門が挑む短編集。
友達なんだろうけど、親友というほど近すぎない二人の関係性や、どちらかが名探偵というわけではなくお互い補完しあって謎を解いていくところが良かった。図書委員ならではの知識が使われる謎も面白い。ほろ苦…というより、かなりビター。ブラックコーヒーを飲んだ後のような余韻が残る。



青崎有吾『早朝始発の殺風景』

早朝始発の殺風景 (単行本)

早朝始発の殺風景 (単行本)

こちらも青春ミステリー短編集。場面転換なしのワンシチュエーションで繰り広げられる密室劇。早朝始発電車、ファミレス、観覧車などを舞台に、小さな違和感から起こる謎を見事なロジックで紐解いていく。 その過程がなんとも鮮やか。
帯に書かれている「青春は気まずさでできた密室だ―」というフレーズが秀逸。



青春ミステリーっていいですね。